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群馬県、登坂園芸を訪問しました(後編)

パートナー企業である群馬県の登坂園芸訪問。後編は中之条ローズガーデンの視察です。
前編はこちら▶

こちらが中之条ローズガーデンで育てられている、食用バラです。
早朝5時くらいに、花開いたものを摘み取ります。
摘みたてをそのままたべさせてもらいましたが、甘く、軽やかで、大変上品な香りでした!

たくさんのバラが咲いていて、摘んでも摘んでも翌日の朝にはまた次々と咲くそう。

ローズガーデン内は庭園風になっていて、バラ以外にも様々なお花たちが綺麗に植えられています。
美しく整えられたお庭は、観光で訪れた方々の目を楽しませていました。

庭園の中を、登坂さんはどんどん進んでいきます。

たどり着いたのは、一般の方は立ち入り禁止の「薬草加工工場」・・・かと思いきや、こちらは現在は食用バラの加工工場になっているそう。昔は薬草を育てて加工していたそうです。

工場の中にはずらっと並んだ、業務用の大型乾燥機。

乾燥機を開けると、摘みたてのお花が沢山はいっていました。
これからこの機械の中で、どんどん乾燥を進めていくそうです。

別の機械を開けると、だいぶ乾燥が進んだバラたちがいました。
「そろそろできあがりです!」と登坂さん。
純日本国産の、無農薬の食用バラ。
見た目だけでなく食べてもおいしい、そんなバラを目指して中之条町全体で力を入れている取り組みです。

食用バラ、紫陽花、におい桜、の生産工程を実際に目で見てきて、生き物であるお花を育てて商品にするという大変さを実感しました。
登坂さんが1年かけて大切に育てたお花たちを、お客様の元へお届けする私たちの仕事もまた、重要な役目だと改めて認識し、更に身を引き締めてひとつひとつ丁寧に販売していこうと思いました。

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