インタビュー

FLEGREオープン社内報#1

<社員の知りたいをカタチに>というコンセプトのもと、社長の想い・FLEGREを支える役職者の素顔を紹介していくWEB社内報がスタートしました!
社員数が増え続け、テレワークといった働き方の多様化も加速するFLEGREですが、大切にしているのは一緒に働く仲間とのコミュニケーションです。
FLEGREに興味をもってくださる方々にも、よりリアルなFLEGREを感じていただきたいと思い、オープン社内報としてお届けしていきます。
第1弾は会社の代表である藤井社長です。話すときはいつも笑顔でフレンドリーな社長を、社員は“さん”付けで呼んでいます。
本音で語って頂いた藤井さんのインタビューをぜひご覧ください。


【Business】

藤井さんのお仕事内容とワークスタイルを教えてください

今わたしが率先してやっているのは、M&Aで色々な企業の社長さんとお話をしたり、その仲介業者さんと打ち合わせをするってこと。 
コロナになってからはテレワーク推奨ということで、そこからはほぼほぼテレワーク中心。本当は現場にも行きたいんだけどさ。
リスクマネジメントとして、トップとしてお手本になるよう、テレワークができる人間はテレワークをしましょうというところでやっています。

モチベーションの根源はなんですか?

モチベーションとかってあんまり考えたことないんだよね。
必然的にやんなきゃいけないもんね。俺が寝てるわけにはいかないから。
役割がそうさせてるって感じ。

社員もどんどん増えてきて、守るべきものが大きくなってきていますよね社長としてのプレッシャーはありますか?

これは正解な回答か分かんないけど、あんまりないんだよ。
って言うと、みんな引いちゃうかな。
スタッフが10人、20人くらいの頃のほうがあったかもね。
プレッシャーはたぶん本能で感じているのかもしれないんだけど、だからこそ、プレッシャーを軽くするために新しいことをやらなきゃって思ってるのかも。
毎日プレッシャーを感じていたら、誰も社長なんてできないよね。
どうしよう、明日お客さんが来なかったら、とかさ。おいおい100人超えたよ社員が!って。
そんなことやってたら(精神が)もたないから、考えないようにしているのかもしれない。でも、皆さんの頑張りに後押しされて、ちゃんと使命感を持ってより一層やんなきゃいけないってのは強くなったと思いますけどね。それをプレッシャーとは思わない。

これまでに、すごく悩んだことはありますか?

基本的に悩むってことがなくって、悩んでもしょうがねえじゃんって思っちゃう。
クヨクヨしたくないから、次の手を即断即決即行動したいっていう、そんな感じだね。

では、いざこれだ!と決断するポイントはありますか?

やるかやらないかってなった時に、迷っている時点でやりたいって思ってるんだから、やる方向を選びます。
欲しくなったらさ…例えばこの財布が欲しいな、どうしようかな。って言ってるんだけど、欲しいから結局買っちゃうんだよね。だったら今買っとけばいいじゃん。って。
保守か攻めかで言ったら、攻めのほうを選ぶようにしています。

最近のお気に入りグッズがあったら教えてほしいです

えーそんなの考えたことないよね。俺、ものにこだわりはないんだよね。
でもさ、一応言っとくけど、俺白いTシャツ20枚くらい持ってるからね。
これが一応勝負服じゃないけど仕事着で、ちゃんと着替えてんだよ?笑
2軍のTシャツと1軍のTシャツがあって、今日のこれは1軍ね。
シュッとして見えるから、Vネックしか着ないのがこだわり。
そういう自己プロデュースみたいなのが好きなの。

情報収集は何でしていますか?

ビジネス書や雑誌は定期的に見たりはするんだけど、情報収集しようと思って見ているわけではないんだよね。日常で目についたものからヒントを得たり、常にアンテナが勝手に反応するから、そこで見たものが情報収集になってるのかな。だからどこにヒントがあるかわからないよね。色々移動をしながら、新しいことを体験することが情報収集です。

では、現状のフレグレの課題点はどんなところだと感じていますか?

急に真面目な質問モードに入ってきたね。
なんですかね。社長が45歳を超えて、49歳になろうとしているってことですかね。
こないだサントリー社長の「45歳定年制」発言が話題になったよね。あれって科学的にも言える事があって、45歳を超えるとパラダイムシフト*がおきて、判断力とか決断力が落ちていくんだって。今のところ自覚症状はないんだけど、とはいうものの、いつかそうなった時に後継ぎ問題なんかも含めて事業承継とか、そういったところが今の私の課題ですよね。

パラダイムシフト=その時代に当然と考えられていた物の見方や考え方が劇的に変化することを指す。

社員からも、次期社長、後継ぎは考えていますか?という質問が出ています

そう、それが一番の課題かな。そのために今、会社としても色々と動いていて。後継ぎを自分の子供にってのは年齢的にも現実的じゃないなって中で、少なくても今いる社員の中で次期社長っていうのが出てきてほしいなと。だから今、研修をやったり会社の組織を変えていこうというのをやっている途中なんだよね。それを課題として私も思っているので、ここ1~2年くらいでそういう今後の為の組織を形にできればいいなと思っています。

毎日たくさんの履歴書が届き、フレグレに入社できる倍率がどんどん高くなっていることを実感します。改めて、フレグレに入社して欲しい人はどのような人物ですか?

俺の時代も言われてたけど、「就社するな!就職せよ!」っていう言葉があってさ。
要は「会社で選ぶな!職種で選べ!」ってことなんだけど。
それと一緒で、フレグレ社に入りたいっていうよりも、フレグレで何をしたいのかっていうね。そこが明確な人と一緒に仕事をしたいなと思いますよね。
そして社員の皆さんには、フレグレに入りたいと思ってくれる人たちの憧れの社員となって、プライドを持って仕事をしてもらえるってのが理想形だね。これから競争倍率が高くなれば高くなるほど、皆さんもモチベーションを高く仕事をしてもらえるんじゃないかなと。そういった会社を目指していきたいですよね。
私も、社長っていう自己顕示欲はあんまりなくって、それよりは会社っていう作品という意味では、会社顕示欲はあるのね。フレグレの知名度とか、フレグレっていう会社をブランディングしていくっていうのはやっていきたいですね。


【Past and Future】

社会人になりたての時と現在では、仕事に対する考え方というものは変わりましたか?

仕事って、稼ぐためっていうか給料もらうためっていうような感じで仕事してたんだけど、そっからサラリーマンを辞めて、スタートは親孝行っていうテーマでスタートしちゃって。
家族のためみたいな話になって、生活のためから誰かのためになってさ。で、今度は社員のため、そして今は経営ビジョンじゃないけど、それが世の中のためになったらいいなっていう夢がね、ビジョンが大きくなってきたので、働く目的が大幅に変わりましたね。
金を稼ぐっていうところよりも、使命感、目的を達成するためっていうところで働き方が変わったので、今は働いてるって感じがないんだよ。もうライフワーク!

では、20代・30代でやっておけば良かった!ということはありますか?

やっておけばよかったなーってのはないんだけど、やりたいことを全部やっときゃいいんじゃん?とかって思っちゃう。
俺は、やりたい!って思ったことは比較的わがままこいてやってきたタイプだと思ってるので、みんななんだかんだ言いながら言い訳して、できない理由を並べるんだけど、まずはやりたいことがあったら早くやったほうがいいよね!俺は言い訳をしたくないんだよ。
行動しようぜ!ちっちゃな夢でも何でもいいと思うんだけど、やりたいことがあるならぜひアクションをおこしてもらいたいな。っていうところです。

藤井さんが、会社が軌道に乗ったな!と感じた瞬間や、嬉しかったことなどを聞きたいという声があります。

会社が軌道に乗っているとは思ったことは一度もないんだよね。だから軌道に乗らせるためにもう一つ軸が欲しいし、だからこそ新しいことに、これからもっともっとチャレンジしていかないといけないなーと思っているんだけど。 
例えば外部の会社さんが見学に来られて参考にしてもらったりとか、世の中のためとか他の会社のためとか、それこそフレグレで働きたいと思ってくれる方がいっぱいいるとか。
そういったところでは一つステップアップしたのかなぁと、その都度その都度感じるし、嬉しいなぁと思います。
でも、一つの軌道に乗って終わりじゃないし、レールは一つじゃないんでね。逆にレールに乗っかって軌道に乗ったからって、ずっとそのレールに乗っかっていることのほうがリスクだと思っているので。だから軌道に乗ったとはいまだに思ってないし、ずっとやり続けても思わないんじゃないのかな。

会社として、これからやろうと思っていることは何ですか?

会社としてやろうとしていることは、まずは組織編制。これから色々な会社を傘下に入れながら業務を広げていきたいと思っているので、フレグレをホールディングス化して、組織を変えていきたいなと思っているのが一つ。
多様性という部分で、今後フレグレも47都道府県に限らず、世界に仲間がいるみたいなのがおもしろいよね。
それからネットショップがインフラのおかげで伸びているけれども、まだまだ一つの小売りというとこだけの軸しかなかいら、会社としては弱いなと。ほかの稼げる軸、それを私から言うのではなくて、社員の皆さんから新規事業のアイディアを出しながらやれるような体制を作っていきたいなと思っています。もちろん、はんこ屋・名入れ雑貨というところからスタートしたので、その軸はぶれることなく一本の軸として続けていきながらも、もう一つの軸、もう二つの軸、もう三つの軸と広げていけたらなぁというところです。
フレグレっていう、今の名入れ雑貨っていうイメージを、近い将来払拭するような、全然違う商売をしてもいいだろうし、皆さんがやりたいことを叶えられるような体制を作っていきたいなぁと思っています。

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